・・先月1月14日、我が関東地方平野部も記録的な大雪に見舞われました。
脆弱な都心の交通網は完全に麻痺し、日本列島の各地で様々な雪害のNEWSが報じられました。
我々も、自宅から約8㎞程度離れた隣街のAEONにクルマで買いモノに出たのですが、道は大渋滞で、片道120分以上もの時間を費やした次第です。
・・当日たまたま祝日でしたが、もしWeekDayだったとしたら・・恐らく「靴」について、大いにアタマを悩ませた所ではないでしょうか。
そんな悪天候の日に加え、オーバーナイトの出張の際も「専用靴」として、その威力を存分に発揮してくれているCrockett&Jones"MORETON"です。
恐らく、数有るCrockett&Jonesのコレクションの中でも、最も頑丈且つ屈強なモデルの代表格ではないでしょうか。
特徴的なリッジウェイソールを搭載していて、いかなる悪路も難無く踏み越える「完全無敵」仕様です。
堅牢ながらグリップ力とクッション性に優れたソールなので、独特の履き心地です。
大ぶりなラウンドトゥゆえ正直スーツに合わせる事が難しいカジュアルなモデルかも知れませんが、個人的にはギリギリ「セーフ」と言った印象です。
・・ちなみに外羽根式の靴の場合、「オーバーラップ」シューレーシングが個人的な流儀です。
甲の部分が高く捨て寸を抑えた292ラストは全体的に余裕の有るフィッティングで、時代の流行に左右されない安定感も魅力です。
「雨&雪」「出張」等、とにかくヘビーな環境下における「専用靴」として完全に割り切った使い方をしているので、メンタル的にも安心して履く事が出来ます。
何より、今後のエイジングが楽しみな点もポイントです。
まだ雪が残る、福島県白河市です。
先日の泊まり込みによる研修においても、実際その機能を最大限発揮しました。
やはりスーツに合わせる際はなるべくドレスDOWNする事を心掛けなければなりませんが、「専用靴」は精神衛生上やはり良いです。
「割り切って」履く事が出来る靴・・最低一足でも有ると、本当に気がラクです。