今次「SALE戦線」は、事前の作戦計画に基づきながら確実に兵站線を確保した上で戦線を拡大する方針で、
次の春/夏シーズンに向けて具体的に新たな戦略を練る事が出来る程度の財政的余力を温存する予定でした。
2月中旬頃には戦備を整え、新たな春の決戦に備える構想だったのですが・・
・・どうやらその再軍備計画は断念せざるを得なくなったようです。
【 MACKINTOSH "WAVERLY" Windowpane 】
MACKINTOSH"WAVERLY"です。先月1月下旬のタイミングで、BEAMSにて正価の「30%OFF+10%OFF」で購入しました。
目下推進中の「ドレスクロージング増強計画」に伴いドレッシーなアイテムの戦力が急速に整備されてくると、
スポーティなテイストのコートがONシーンにおけるスタイリング全体のマンネリ化を打破する貴重な存在としてその威力を発揮するようになり、
「栄光と無念を受け継ぐ」LAVENHAM"RAYDON"と双璧を成す所謂「キルティングジャケット」的なアイテムの補強を秘かに検討していたワケであります。
基本的に定番的なアイテムに分類される為、今回MACKINTOSH"WAVERLY"の一斉マークDOWNはまさに「Goodタイミング」と言うヤツでした。
Grayカラーをベースに鮮やかなRedカラーのウィンドーペーン柄が、もう実に「ヤバイ」です。
何気に裏地のNavyカラーとのコントラストも良い感じです。
ファブリックはLoroPiana"RainSystem"です。独自のナノテクノロジー加工によって高い撥水性と防汚性の機能を備えた画期的なクォリティです。
何より、非常に軽快な着用感も見逃せません。
LARDINIの「Navyジャケット」にNickyの無地ソリッドのタイとZANONEのニットベストで「Blue」を基調に組み立てたコーディネートにもベストマッチです。
個人的に、スポーティな「キルティングジャケット」はONシーンに限定するなら「スーツスタイル」ではなく「ジャケットスタイル」にこそその威力を存分に発揮するものと考えております。
単品として存在感の強い柄感ゆえ、ホップサック調のベーシックな「Navyジャケット」との相性も抜群ではないでしょうか。
着丈の長さも絶妙で、LAVENHAM"RAYDON"と異なりジャケットの裾が出てしまう事もありません。
また、全体的に窮屈さを全く感じさせない着心地です。
時期的には実際もう冬も終わりを迎えつつある中で、今年だけでなく来年そして再来年にも繋がる意味では、プライス的にも実に良い買いモノが出来たと思っております。
・・でも、出来ればあと一回、千葉県に大寒波が来てくれる事を祈ります。