今次「SALE戦線」最大規模の戦果です。
【 LARDINI Hopsack Navy Jacket 】
LARDINIの「Navyジャケット」です。BEAMSにて正価の30%OFFで購入しました。
目下「富国強兵」政策下において、「スーツ」ないし「ジャケット」と言ったドレスクロージングの根幹を成す主力アイテムの増強は、今次「SALE戦線」における最重要課題のひとつとして位置付けられておりました。
実は、秋の実需期において「ドレスクロージング増強計画」の柱として定番的なホップサック調「Navyジャケット」購入の構想がなかなか実現に至らない中で、完全に出遅れながらも一応「ダメ元」でキャンセル待ちにエントリーし、
約二カ月間程の紆余曲折を経てこの「SALE戦線」真っ只中のタイミングに入荷を果たした、と言う次第であります。・・ちなみに神奈川県横浜市から北海道札幌市の店舗を経て、我が千葉県へ・・何とも数奇な運命を辿ったワケで・・
かなり粗めのホップサック調で、この甘く織られた「ユルい」生地感が個人的にまさに理想通りの雰囲気です。
ちなみにアイコンのブートニエールはBordeauxカラーで、ダークトーンのNavyカラーとは抜群の相性度です。
裏地を省いたソフトなアンコン仕立てながら、外観以上にズッシリと重厚に縫われている印象で、完全に「秋/冬」仕様です。
縫製技術の高さを物語る絶妙な曲線を描くバルカポケット、そして実に美しいドレープ感です。
個人的にLARDINIの魅力のひとつであるその独特な「立体感」と高次元の「着用感」は依然健在です。
正直自分の中で、オーソドックスなビジネスウェアとも言うべき「Navyジャケット」こそ良いモノを持ちたい、と言う強い想いが有りました。
まさに玉石混淆とも言うべき中で、LARDINIが最も自分の身体にキレイにフィットした、と言う点も購入に至った理由のひとつです。
袖口は、オキマリの本切羽の重ね釦で仕上げました。・・ちなみに四番メの本切羽のみダミーです。
機会がうまくマッチしなければ正価での購入も検討していたアイテムだっただけに、正直今回は実に満足度の高い戦果でした。
・・ところが、その後がいけません。
【 PT01 Slimfit Saxony Wool Pants 】
LARDINIにコーディネートするカタチで、新しくPT01の定番的な「Grayパンツ」を併せて購入しました。同じくBEAMSで正価の30%OFFです。
個人的に、スリムなストレートをベースにしたINCOTEXのシルエットより、ウェスト周り及びワタリ幅にやや余裕を持ちながらスッキリとしたテーパードラインを描くPT01のシルエットの方が、何と無く自分の下半身にうまくフィットするようです。
ジャケットのホップサック織に合わせ生地は素材感の有る「サキソニー」を選択し、また色も「CharcoalGray」にする事で上下のコントラストを抑え全体的にシックなカラートーンを心掛けました。
今やビジネスシーンにおいても完全に市民権を得た、安心感の有るスタイリングだと思います。
補正の方も、ギリギリ年内のピックUPに間に合いました。
これで新年、新調したビジネスウェアを身に纏い、新しい気持ちで2013年の初出勤に臨む事が出来そうです。