記念すべき初披露アイテムは、自分が「最も好きなブランド」、EdwardGreenで飾らせて頂きます。
【 EdwardGreen "ASQUITH" DarkOak 888E 】
購入時期は明確に覚えてはおりませんが2007年頃、ストラスブルゴ南青山店で購入。
自分にとって2足目のEdwardGreenでした。
「雨が降りそうな日は履かない」、「(思いついた時に)時間をかけてしっかりメンテ」、「連投しない」・・
等々、初歩的な範囲内ですが大切に履いており、
まだソール交換はおろかヒールの交換にも出していない状態です。
約4年間の間のエイジングで、新品の時よりややDarkOakの色がより濃くなった様な印象に
なりつつあります。
コレを購入した頃はまだ「独身貴族」という言葉を大いに謳歌していた頃で、
且つまだ今日ほどは景気も悪くなかった頃でした。
一足目の初EdwardGreenを伊勢丹(新宿本店)MEN'S館で勢いで購入した直後で、
当時スリ切れる程に読み込んでいた「Men's EX特別編集 最高級靴読本 Vol.3」の
表紙を飾っていたEricCookのセミブローグのデザイン性とフォルムに強く影響を受け、
このプライスゾーンのアイテムとしては珍しく、あまり悩む事無く
同じ様にエッジが立ったセミブローグのこの"ASQUITH"購入に至った記憶があります。
フィッティングで印象的だったのが、まだ履きおろしてから着用3回~4回目位の頃、
新品時の堅さから少しづつ自分の足に馴染みつつある感触はありましたが
出張で名古屋駅から新幹線で立ち寄りで浜松駅のホームに降り立った瞬間、
急に自分の足全体と靴が見事に「一体化」した感覚になり・・
親指の付け根部分は依然シッカリ「噛まれて」痛いのですが、
そのピタッとしたフィット感たるや今まで味わった事の無い感覚だったのを
鮮明に記憶しております。
特に土踏まず部分の吸い付き方の感触には感動しました。
普段は、青みがかったアズーロネイビーのスーツに合わせて「アズーロ・エ・マローネ」的なコーディネートや
ややカジュアル側に振ったネイビージャケット+グレーパンツのスタイルに合わせています。
まだまだ履き込んでエイジングを繰り返していく事で、もっと味わい深い印象になっていくハズです。
あくまで個人的な印象ですが、普遍的なスクェアトゥの888ラストにベストマッチなモデルではないでしょうか。