我が千葉県における最強のB級グルメ「勝浦式タンタンメン」、略して「勝タン」です。
一般的な中華料理のそれとは少し異なり、胡麻や芝麻醤等を使わず、炒めた玉ネギや豚の挽肉の具材が特徴的な一品です。
元は、極寒の海で働く勝浦市の漁師らの冷えた身体を温める為に急速に普及し定着したとされ、今では「勝タン」を供する店舗は市内に約40店舗程度と言われています。
・・我々の場合は「勝タン」より「WOOLRICH」の方が断然温まるのかも知れませんが・・
実は、9月三連休の某日、嗅覚がなびいて訪れた「三井アウトレットパーク木更津」が完全な不首尾に終わり、
それでも諦めず高速道路で次なる目的地「三井アウトレットパーク幕張」に移動する途中の、館山自動車道の市原SAで食べた「勝タン」です。
・・本来は、本場「南房総」で味わいたい所ですが・・最近のSAも実に便利になったと思います。
そして正直何の期待もせず訪れた「三井アウトレットパーク幕張」、かなり久し振りだったワケですが・・
【 EriccoFormicola herringbone Dress Shirt 】
思いがけずTOMORROWLANDにて、昨年2012年度秋/冬展開のEriccoFormicolaのD.シャツを、タイミング良く正価の約40%OFF程度のプライスで購入する事が出来た次第です。
個人的には、「高価な消耗品」とも言うべきD.シャツこそ、極力こういう買い方をしたいものです。
個人的に、TOMORROWLAND展開のEriccoFormicolaは、他のものと比較して、非常にドレッシーな印象に感じます。
淡いBlueカラーと力強いヘリンボーン柄の組み合わせは、自分の中で長らく追い求めていた理想のコンビネーションです。
何と無く、素材感の有るタイよりは、オーソドックスなツルツルしたシルク素材のタイを合わせて、ドレッシーに装いたいと思います。
【 INCOTEX J35 Saxony Wool Pants 】
併せて、定番のINCOTEXも同時に購入しています。
スリムなストレートがベースのJ35モデルで、これからのシーズン確実に重宝するであろうCharcoalGrayカラーのサキソニー素材です。
正価の約35%OFF程度のプライスだったように記憶しています。
ここ半年間で少し体型が変わり今シーズンONタイム専用パンツ」的なアイテムの買い替えは必須だった為、このタイミングこのプライスのINCOTEXはまさに「会心の一撃」であります。
正直PT01は股上の深さが少し気になっていたので、腰回りがすっきりしたINCOTEXに期待大です。
一方で逆に裾幅の広さが若干気になるので、股下のレングスはぎりぎりまで短く攻めて仕上げています。
今回は、本格的なシーズンINに向け、文字通り「良い買い物」が出来たと思います。
更なる戦果を求め近々「御殿場プレミアム・アウトレット」又は「お台場ヴィーナスフォート」への出撃も目下検討中です。
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by musashi-hockey
| 2013-09-30 20:05
| 日記
「内房」「日間賀島」・・今年の夏は「海」ばかり、だったような・・
更に加えて、実は昨年と同じく千葉県最大級のプール「蓮沼ウォーターガーデン」にも出掛けているので、今年は文字通り「これぞ夏」的な思い出を沢山作る事が出来たのではないでしょうか。
・・一方で「それでもあともう少し『夏』を愉しみたい」(2013/08/31)と思ってしまうのは、そうは言っても自分の中でまだ「消化不良」と言う事なのかも知れません。
そんな「残尿感」の原因、・・そう今年の夏は「山」に行き忘れていたと言う事・・
これを払拭せねば、自分の「夏休み」は終わりません。
柏ICより常磐自動車道に乗り、東京外環自動車道を経て関越自動車道へ・・
途中SAにて休憩を挟みつつ、渋川伊香保ICで高速道路を降ります。
国道17号線から国道353号線に入り、道の駅「おのこ」にて軽く朝メシを済ませながら、1,000m級の山々が連なる山間部に向かって快適にクルマを走らせます。
辿り着いた先は、群馬県吾妻郡中之条町「世のちり洗う」四万温泉です。環境省の「国民保養温泉地」に指定されている由緒正しき山間の温泉郷です。
四万川沿いに広がる温泉街の中心地は、どことなく懐かしい「昭和レトロ」な雰囲気を感じさせます。
「色褪せたセピア色」感が逆に新鮮です。
深い山間部を流れる吾妻川水系の四万川では「渓流釣り」を楽しむ事が出来ます。
当然「最近新たな趣味を見付けてしまった」(2013/08/31)と言う事で準備を万端整えて臨んだワケですが、「ヒル」対策をしていなかった為に敢えなく断念・・
こちらについては次回に期待したいと思います。
透明度の高いコバルトブルーのダム湖で有名な四万川ダムです。
真下の公園から見上げる要塞の様にそびえ立つ圧倒的なその姿は、まさに圧巻です。
時間によっては多少の暑さも感じますが、やはり山奥は気候的に大変心地良いです。
当日は、四万温泉郷の一つ日向見温泉に投宿です。
露天風呂付の宿です。自然と一体化して湯に浸かる・・まさにこれぞ「贅沢の極み」であります。
湯上り後は、部屋でせせらぎの音を聞きながら、のんびり夕涼みも悪くありません。
宿の晩メシは旅の醍醐味の一つです。豊かな山の幸をふんだんに使った料理の数々は、腹も心も満たしてくれます。
夜は早目に就寝です。
夜半に雨が降ったようで、翌朝は雲が山に低く垂れ込め、まさに「マイナスイオン全開」の心地良さです。
二日目は、朝やや早目に宿を出発し、険しい山々が連なる中を縫う様に縦断しながら、しばらくクルマを走らせます。
群馬県は、やはり山が深いです。
赤城山・妙義山に並ぶ「上毛三山」の一つ、榛名山です。
澄み切った空気の中、榛名湖に映えるその圧倒的な姿は、まさに山岳信仰の対象として、神々しささえ感じます。
まさに「榛名山、山高シ」であります。
雄大な榛名富士を拝みながら、クルマは再び険しい山間の道路に入ります。
当日は深い霧が立ち込め、場所によっては一寸先も見渡す事が出来ません。
山全体が雲の中にすっぽりと隠れてしまっている様な感じです。
アウトレットモール「軽井沢プリンスショッピングプラザ」も深い霧の中です。
BEAMSもUnitedArrowsも、何もかもが霞んで見えます。軽装で訪れた事が悔やまれる程の肌寒さです。
・・BarneysNewyorkにて「何とBoglioli"DOVER"のWブレストが・・!」的な大変キケンなシーンに見舞われるも、辛うじてこれをかわします。
昼メシは、以前訪れた際と同様「信州なのにナゼか甲州で有名な『ほうとう』」(2011/05/08)です。
Boglioliで満たす事が出来なかった代わりに存分に「ほうとう」でお腹を満たし、ヘンな気持ちが起きぬ前にアウトレットを早々に後にします。
やはり、旅行は良いです。身も心も洗われます。
・・こうして「夏」が終わり、いよいよ「秋」が、始まります。
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by musashi-hockey
| 2013-09-23 20:30
| 日記
静岡市と藤枝市の市境、国道1号線の宇津ノ谷峠付近です。
我が地元の千葉県を深夜2:30頃に出発、東名高速道路を清水ICまでかっ飛ばし、しばらくしてここで夜明けを迎えます。
明け方の国道1号線をひたすら西へ走らせます。
・・「これから秋を迎える前に、あと一回、海に行きたい」(2013/08/23)・・いよいよ夏の旅行「第二弾」の幕開けです。
一気に浜松市を通過し、そのまま静岡県と愛知県の県境を越え、途中休憩を挟みながら豊橋市から豊川市に入り、音羽蒲郡ICより再び東名高速道路に乗り込みます。
以前の仕事では、豊田市にビジネスで訪れる際はナゴヤから高速バスをよく利用していた事もあり、「高速道路」とは言えとても懐かしい風景が広がります。
当時の記憶を辿りつつ、途中やはり道に迷いながらも、何とか無事にクルマは名古屋市内へ・・
朝メシは、市内のコメダ珈琲にてナゴヤの「ソウルフード」シロノワールです。
夜通し運転したカラダにはたまりません。五臓六腑に沁み渡ります。
一方で、思いがけず道順を間違えた影響でその後の予定に大幅な狂いが生じた為、時間調整すべく「ド平日」「午前中」の繁華街を軽く散策です。
・・それだけは、いけません。
気を取り直し、ナゴヤの市街地から知多半島方面に向かってクルマを走らせます。
知多半島道路→南知多道路を経て、知多半島最南端の港町・師崎港へ・・
更にここで名鉄海上観光船に乗り換えます。
深夜の千葉県を出発して約11時間30分、三河湾に浮かぶ、愛知県知多郡南知多町「日間賀島」に到着です。
何と、三年連続「離島の夏休み」です。
たった約0.77㎢と言う小さな面積ながら、周囲の三河湾は豊かな海産物に恵まれ、その中でもタコとトラフグは名産品として特に有名な島です。
また日本国内の離島の中で最も「人口密度が高い」島としてその名を馳せるそうです。
港の堤防は絶好の「釣り」ポイントです。・・何だか最近新たな趣味を見付けてしまった様な気が・・
エサが悪かったのか仕掛けがまずかったのか、当初は前回の房総半島の時よりも全然アタリを感じる事が出来ませんでしたが・・
翌日の早朝及び昼間の再アタックで、ウミタナゴとセイゴそしてアジと、上々の戦果です。
のんびり釣り糸を垂らしながら自由気ままに過ごす休日も、決して悪くありません。
「釣り」の後は、無論「海水浴」です。
距離的にナゴヤからあまり遠くないので、意外と若い観光客が多い印象です。
この時期なので・・クラゲについては「止むを得なし」と言った所でしょうか。
まさに「三河湾、波高シ」であります。
離島の宿だけに、新鮮で豪華な海の幸が夜の食卓を彩ります。
今回同じ宿に二泊しましたが、初日の晩は生まれて初めて「伊勢エビの踊り喰い」を経験してみたり・・
島の代名詞の一つタコは、所謂「丸茹で」で頂きます。とても新鮮で、歯応えもとても良いです。
釣り上げた魚は例によって煮付けで頂きます。味も格別です。
「日間賀島」の二泊三日、楽しい時間は本当にアッと言う間です。・・最終日、また日々の喧騒に戻ります。
後ろ髪を引っ張られつつ名鉄海上観光船で「内地」に渡り、知多半島の臨海部に沿いながら三河地方の主要な港湾都市を通過、知立市の新林ICより衣浦豊田道路に入ります。
豊田南ICより伊勢湾岸自動車道へ、更に豊田JCTを経て東名高速道路に入ります。
そして三ヶ日JCT・浜松いなさJCTを経て新東名(第二東名)高速道路に乗り込みます。
新しい東名高速道路は古い方に比べクルマの燃費が約10%近く改善されたとの事ですが、個人的には正直あまり実感有りません。
今回初めて浜松いなさJCT~御殿場JCT間の開通区間をフルに走ったワケですが、もはや呆れ果てんばかりに整備された路面状態です。
・・ただ、また例によって御殿場ICの先から横浜町田ICの手前にかけて大渋滞に巻き込まれたワケで・・痛恨の極みであります。
しかしながら今年の「離島の夏休み」も腹の底から満喫する事が出来たと思います。
それでもあともう少し「夏」を愉しみたい、と言うのが正直な本音です。
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by musashi-hockey
| 2013-08-31 07:20
| 日記
千葉県の県都・千葉市の中心駅であるJR千葉駅は、ここを起点に県内の各方面に向けて路線が分岐する主要ターミナル駅です。
まさに「房総半島の玄関口」です。今回、シーズン恒例となったウチのカミサンとオヤジ(+イヌ)を連れた旅のスタート地点として、実に申し分無い場所ではないでしょうか。
夏休みによるクルマの大渋滞を避け列車を使ってはるばるヨコハマから辿り着いたウチのオヤジをここでピックUPし、いざ房総半島に向かって出発です。
松ヶ丘ICより京葉道路に乗りそのまま館山自動車道に入ります。途中の市原SAにて休憩を挟みつつ、連休中にも関わらず交通量も少ない快適なドライブです。
君津ICにて高速道路を下りしばらくクルマを走らせれば、房総半島の豊かで広大な海が我々を出迎えます。
辿り着いた場所は、房総半島南部、北に霊場・鋸山を抱く、千葉県安房郡鋸南町です。
かつて西暦1180年に石橋山の戦いに敗れた源頼朝がここに逃れ再起を図った事で有名な地で、現在ここには「源頼朝上陸の脾」が建立されています。
一部では「神奈川県の湘南/千葉県の鋸南」と並び称される程の「海の街」ですが、正直著しい過疎化の波は隠す事が出来ません。
浦賀水道に面する勝山漁港に近い堤防で、のんびり釣りです。潮の香りが実にたまりません。
約二時間強で、ウミタナゴやイワシ含め十匹以上の大戦果です。自家消費量を超えたので切り上げましたが、まさに「大漁」「豊漁」です。
昼メシは南房総市の駅「富楽里とみやま」にて地元の名産品「伏姫さんが焼き」とその他揚げモノです。
夏の房総半島を目一杯堪能した後は、神奈川県と「東京湾フェリー」で繋がっている富津市の金谷港に近い海沿いの展望風呂で一日の汗を流します。
まさに「浦賀水道、波高シ」であります。
晩メシは、至って素朴な、それでも豊かな海の幸が食卓に並びます。
昼間に釣り上げた魚は、そのまま煮付けにして頂きます。
日頃の疲れが一気に癒されます。夜は早目に就寝です。
宿の目の前に広がる勝山海水浴場は、波も静かで、8月のトップシーズンにも関わらずあまり混んでいません。
ウチのオヤジがクラゲに刺されたので早々に海から上がり、再度前日訪れた金谷港に移動しここで昼メシです。
房総半島沖の豊かな海で育まれた「黄金鯵」は、盛夏の今がまさに旬です。旨い寿司は腹だけでなく心も大いに満たしてくれます。
JR内房線の各駅舎も旅の風情を感じさせます。千葉県に住む者としてせっかくの旅行を近場の同じ県内で終えてしまう事に正直抵抗を感じていましたが、そんな認識は一撃で払拭されたと思います。
「内房」の海を存分に堪能した後は、敢えて房総半島内陸部に迂回しながら帰路に着きます。
実は、自分の中で「房総半島」と言えば海の色の「Blue」より草木を表す「Green」・・しかも明るい「黄緑」のイメージの方がまず先に浮かび上がる程、明るい太陽と深い緑に恵まれた豊かな場所と言った印象です。
君津市の道の駅「ふれあいパークきみつ」も、そんな房総半島の自然に囲まれた居心地の良い観光スポットです。いずれはこの辺りでキャンプなんかもアリかも知れません。
ヨコハマ方面へ、混雑が予想される「東京湾アクアライン」ルートのバスかJR総武線快速の直通列車か、最後の最後まで悩んで前者の方を選択したウチのオヤジをJR木更津駅で降ろし、我々の珍道中もこれにて終了です。
これから秋を迎える前に、あと一回、海に行きたいと思います。
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by musashi-hockey
| 2013-08-22 22:42
| 日記
某百貨店による「クリアランスSALE」の後ろ倒しと、それに対抗する某セレクトSHOPによる「プレSALE」の過熱化に伴い、
我々消費者も、これまで以上に「賢い買い方」が求められていると思います。
「SALE」の威力が分散し、「当日の内に複数のSHOPを廻りながら商品を比較検討する」事が出来なくなった事で、我々の意思決定には更なる迅速且つ的確な思考回路が必要になったのではないでしょうか。
・・EDIFICEにてCISEIを、阪急(Men'sTokyo)にてCrockett&Jonesを、それこそ「なし崩し」的に次々と購入した際は、まだそんな市場の変化をあまり感じる事は無かったのですが、
一部のセレクトSHOPや百貨店等に比べやや遅いタイミングで「SALE」をスタートさせたTradingPostにて、更に追加でCrockett&Jonesの購入に至った事で、ようやく自らの「若さゆえの過ち」に気が付いた次第です。
【 Crockett&Jones "WENDOVERⅡ" NavySuede 348E 】
「一度のSALE期間中に二足も靴を買う」・・このご時世、なかなか稀有な事です。
Crockett&Jonesを代表するクラシックなリボン付ローファー"WENDOVER"を、ほんのりロングノーズでスタイリッシュな#348ラストで今日的にアップデートした、TradingPost別注の"WENDOVERⅡ"です。
Navyカラーで、素材はSuedeです。正直Crockett&Jonesの「Navy+Suede」のローファーは、組み合わせ的に以前より虎視眈々と狙っていたモデルです。
実は、現状所有するCrockett&Jonesの「ドレス専用靴」の殆どが、このモダンでドレッシーな印象の#348ラストのタイプで占められています。
鋭角的なサイドウォールとセミスクェアなトゥが非常にグラマラスな雰囲気です。もう、実にたまりません。
以前から、TradingPost以外でも#348ラストを搭載したCrockett&Jones"WENDOVERⅡ"を様々なSHOPで眼にしており、その立体的で精悍な佇まいは常に新鮮で魅力的だったワケです。
ソフトなハーフライニング仕様の為、履き心地は至って軽快です。
一方で、Crockett&Jonesのローファー全体的に言える弱点「踵のフィッティングの甘さ」については、今回の#348ラストのモデルにおいても感覚的にあまり変わらないイメージです。
・・まァこの辺は「止むを得なし」と言った所でしょうか。
「CoolBiz」マンネリ化の打破が大いに期待されます。
露出度が高い「ベルト」の威力も決して侮れません。AMBOISEのWリングのスウェードメッシュベルトでより軽快なコーディネートを楽しみたいと思います。
・・こうして、今年の夏は、粛々と過ぎていくワケであります。
#
by musashi-hockey
| 2013-08-11 07:50
| 日記